湯もみ型付け済のKSN-MS1の土手紐を自分で逆巻きに挑戦してみました!
↑が完成した写真です↑
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一見面倒くさいかと思いますが、意外と簡単でした!
これから解説するやり方なら初めてでも30分あればできると思います。
写真付き内野用グラブの手口土手紐逆巻きのやり方
それではそのやり方について、順を追って写真を撮りながら行いましたので解説していきます。
1.グラブの紐を通す際に用意する道具
グラブに紐を通す某
これがないと紐を通すことができません。
グラブの紐を購入すると一緒についています。
紐に穴をあける尖ったもの
グラブ紐通し用の棒を紐にセットするために、紐の先っぽの方に穴を空ける必要があります。
その際に必要になるのがキリのような尖ったものが必要です。
管理人が使用したこれ(写真)はドライバーについていたとがったものです。
紐に穴をあけるのにも必要ですが、紐を抜く時にも使えますので、便利です。
2.まずは紐の巻かれ方をじっくりと見ます
万が一の時にも元に戻せるよう、最初にどのように巻かれているのか、
できれば写真を撮りながらじっくりと覚えます。
写真を撮っていれば、覚えなくても大丈夫ですが・・・
紐がどのように止まっているかも見ておくとよいと思います。
3.手口紐を全て抜き取ります
最初はちょっとためらいますが、一気に抜いてしまいます。
ここでは先ほどご紹介しましたドライバーの先が尖った道具が活躍してくれます^^
4.最初の穴に紐を通す
ここが一番肝かもしれません。
ここさえ間違わなければ、後は何も考えずに通して巻いていくだけです。
内側から外側に向けて通して・・・
大体これぐらいの紐を残して、このまま中で止めておき、巻き付けていきます。
で、そのまま最初はくるりと巻きます。
5.後は順番に穴に通して巻いていきます
後はくるくると順番に穴に通して巻いていきます。
そうすれば勝手に逆巻きになって巻かれていくはずです。
今のところ順調です^^
最後は1回余分に巻きます。
最後は紐が余り過ぎてしまいましたが・・・
しかし、思ったより簡単にできましたよ~
30分もあればできます。
グラブの順巻き(順とじ)と逆巻き(逆とじ)のメリット、デメリット
既製品のグラブでは逆巻きで売られていることはまずないのですが、どうしてわざわざ逆巻きにするの?
ここでは順巻き(順とじ)と逆巻き(逆とじ)のメリット、デメリットについて解説いたします。
逆巻き(逆とじ)のメリット、デメリット
こちらが手口逆巻き(逆とじ)です。
グラブの手口逆巻き(逆とじ)のメリット
逆巻きにする特徴は次のことがあげられます。
- グラブが開きやすくなる
- ポケットの位置が手のひらの真ん中になる(ポケットが浅くなる)
上記のことから、メリットとしては捕球から素早く送球する必要がある内野守備では有利になります。
上手なショートやセカンドの選手は逆巻きにする選手が多いです。
管理人は上手ではないですが、ほぼセカンドを守りますのでグラブは必ず逆巻きにします^^
グラブの手口逆巻き(逆とじ)のデメリット
逆巻きのデメリットはポケットが浅くなりますので、ガッチリ捕りたい方には不向きです。
ポジションにもよりますが、外野手や内野手でもよく弾いてしまう方は順巻きの方が良いでしょうね。
グラブの手口順巻き(順とじ)のメリット・デメリット
順巻きについては、逆巻きのメリット、デメリットの逆と考えればよいでしょう。
ポケットがウェブよりになって深くなりますので、ガッチリ捕りたい方向けですね。
まとめ
グラブを新品で購入する際にはほぼほぼ順とじで売られています。
管理人は内野が本職なので、必ず逆巻きにします。
逆巻きにしたい方は、この記事で写真で解説しました、「グラブ手口土手紐逆通しのやり方」を参考に挑戦してみてください。
今後も参考にしたい方は是非ブックマークしておいてくれたらうれしいです^^
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